山口薬房~つぶやき

2025年2月3日

我が家の猫(男の子 7歳)急性水腎症&腎不全&尿管結石からの回復②

エピソード①をご確認ください

我が家の猫(男の子 7歳)急性水腎症&腎不全からの回復①

 

続きです。

 

4日間の入院の間に、カテーテルで尿を抜いてもらう手術はしても・・・・まさかの💦
自分でカテーテルを抜くと言う荒技をしたチョコタ

その後、出ないはずのおしっこが出たから、先生も「このまま行けるかも?」と言うのも束の間・・・4日間全く動かず、水も飲まず、おしっこもほとんど出ず・・・

 

4日目、高度医療病院に転院の日には、BUN も クレアチニンの血液検査も「測定が不可」まで上がりきり、全身にはカリウムも上がってきていました。意識が朦朧として、痙攣も起こしてもおかしくない状態

 

かかりつけの病院の応急処置で、なんとか生き延びている状態での転院です。先生は、最大限、手を尽くして下さっていました。でも 猫ちゃんにとって「違う環境」のストレスは大きかったのだと。チョコタは特に臆病な猫です

 

きづいてあげれなかった・・・ごめんね

 

転院先は、高度医療センター

ネオベッツ医療センター(大阪)

 

 

チョコタの様子はぐったり

向かう車の中で数日ぶりのおしっこをします。片側しか腎臓が生きていない、反対側結石・・・排尿できるのは、処置により、流れたのかもしれません

 

私たちに会って少し安心したのかもしれません・・・


そして、高度医療病院で、ベテランの先生が

担当してくださったのですが・・・・すごく言葉を選びながら説明くださいました。

 

検査もできず

まさかの余命宣告でした

「明日の夜までもつかどうか・・・」

 

猫ちゃんの心臓はカリウムが7まで上がると止まるそうです。チョコタは6.6まで上がっていました。

チョコタには検査すら受ける体力は残っていない。
仮に受けたとしても、辛い思いをさせるだけで見込みはない


医師がそう決断するというのは、
どれだけの状態か?は私たちもわかりました。

 

諦められない半分・・・どこかで「これ以上違う環境に置いておきたくない」という気持ちで

真摯にむきあってくださった先生にも感謝し、どこかでホッとしつつ、涙涙で帰宅しました。

チョコタの前で涙はNGですよね

 

 

見抜けなかった事を懺悔している私たちは、好奇心旺盛なチョコタと笑ってもう一度暮らすことを諦める事はできず・・・・私たちのエゴかも?と心のどこかに思いながらも

弱って ジャンプもできず段差も登れず、ぐったりとするチョコタを見ながら

『絶対に助けるから』

シリンジで 強制給仕を始めました

続きはこちら

我が家の猫(男の子 7歳)急性水腎症&腎不全&尿管結石からの回復③

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